『空導(くうどう)の姫君(ひめぎみ)と呼(よ)ばれる、
見目(みめ)麗(うれわ)しい少女(しょうじょ)が居(い)た。
記憶(きおく)を失(か)くしたその少女(しょうじょ)が過去(かこ)に犯(おか)したとされる、
身(み)に覚(おぼ)えのない罪(つみ)や過(あやま)ち。
そのひとつひとつが形(かたち)ある幻影(げんえい)となり、
彼女(かのじょ)に深(ふか)い苦悩(くのう)を与(あた)えた。
知(し)らない歌(うた)を口(くち)ずさむように。
息(いき)をするようにそれらのモノを斬(き)り、
空(そら)へと導(みちび)いてゆく。
数(かぞ)え切(き)れないほどに繰(く)り返(かえ)しても。
終(お)わることなく現(あらわ)れ続(つづ)ける罪(つみ)の幻(まぼろし)――――』
『瞳(ひとみ)に宿(やど)る虚飾(きょしょく)の蒼(あお)――――。
無数(むすう)の死(し)の上(うえ)に立(た)ち、
不可視(ふかし)の枷(かせ)に閉(と)ざされた少女(しょうじょ)。
螺旋(らせん)は旋律(せんりつ)のように――――。
回(まわ)り続(つづ)ける砂礫(されき)の悪夢(エフィアルデス)』
「refrain」
作?編曲:RD-Sounds
歌:Mitsuki コーラス:Lico Mitsuki
Vocal:田中理恵
罪(つみ)は絶(た)えず 虚(うつ)ろな影(かげ)を揺(ゆ)らす
砂礫(されき)混(ま)じりの風(かぜ) 運(はこ)ぶは終(つい)の少女(イヴリィ)
小(ちい)さな体躯(たいく)
背負(せお)いし大剣(やいば)は贖罪(しょうくざい)を
果(は)たすために振(ふ)るう 全(すべ)てを断(た)ち切(き)るまで
遥(はるか)空導(そらみちび)く 天壌無窮(てんじょうむきゅう)の宿命(さだめ)
終(お)わらない「悪夢の調べ」(エフィアルディア)
彷徨(さまよ)い紡(つむ)ぎゆく 「空導の姫君」(イヴリィ)
翳(かけ)る瞳(ひとみ)に届(とど)かぬ願(ねが)いを刻(きざ)んで
夜空(よぞら)に響(ひび)く
咆哮(ほうくう)は哀(かな)しき「歌声のように」(アリオ)
すべてが始(はじ)まる場所(ばしょ)は欠(か)けた記憶(きおく)の海(うみ)
探(さが)し続(つづ)ける 笑顔(えがお)取(と)り戻(もど)すまで
脆(もろ)く歪(ゆが)んだセカイに
閉(と)ざされた 誓(ちか)い灰蒼(ほのおあお)く――――
欠(か)けた罪(つみ)を 葬(ほうむ)ることは不意(ふい)に
大切(たいせつ)なものまで喪(うし)いなくすようで……
畏(おそ)れ怯(おび)えた 小(ちい)さな少女(しょうじょ)は勇(いさ)ましく
心折(こころお)れぬように 前(まえ)を見据(みす)え続(つづ)けた
遠(とお)く空導(そらみちび)く 気高(けだか)き堕天(だてん)の大剣(つるぎ)
薄闇(うすやみ)にただ儚(はかな)く
静(しず)けさに抱(だ)かれた 「空洞の姫君」(イヴリィ)
ひとひらの粉雪(ゆき)消(き)えゆく思(おも)いを纏(まど)って
透明(とうめい)な感覚(おと) 美(うつ)しく奏(かな)でる「歌声のように」(アリオ)
戦(たたか)う
『空導(くうどう)の姫君(ひめぎみ)と呼(よ)ばれる、
見目(みめ)麗(うれわ)しい少女(しょうじょ)が居(い)た。
記憶(きおく)を失(か)くしたその少女(しょうじょ)が過去(かこ)に犯(おか)したとされる、
身(み)に覚(おぼ)えのない罪(つみ)や過(あやま)ち。
そのひとつひとつが形(かたち)ある幻影(げんえい)となり、
彼女(かのじょ)に深(ふか)い苦悩(くのう)を与(あた)えた。
知(し)らない歌(うた)を口(くち)ずさむように。
息(いき)をするようにそれらのモノを斬(き)り、
空(そら)へと導(みちび)いてゆく。
数(かぞ)え切(き)れないほどに繰(く)り返(かえ)しても。
終(お)わることなく現(あらわ)れ続(つづ)ける罪(つみ)の幻(まぼろし)――――』
『瞳(ひとみ)に宿(やど)る虚飾(きょしょく)の蒼(あお)――――。
無数(むすう)の死(し)の上(うえ)に立(た)ち、
不可視(ふかし)の枷(かせ)に閉(と)ざされた少女(しょうじょ)。
螺旋(らせん)は旋律(せんりつ)のように――――。
回(まわ)り続(つづ)ける砂礫(されき)の悪夢(エフィアルデス)』
「refrain」
作?編曲:RD-Sounds
歌:Mitsuki コーラス:Lico Mitsuki
Vocal:田中理恵
罪(つみ)は絶(た)えず 虚(うつ)ろな影(かげ)を揺(ゆ)らす
砂礫(されき)混(ま)じりの風(かぜ) 運(はこ)ぶは終(つい)の少女(イヴリィ)
小(ちい)さな体躯(たいく)
背負(せお)いし大剣(やいば)は贖罪(しょうくざい)を
果(は)たすために振(ふ)るう 全(すべ)てを断(た)ち切(き)るまで
遥(はるか)空導(そらみちび)く 天壌無窮(てんじょうむきゅう)の宿命(さだめ)
終(お)わらない「悪夢の調べ」(エフィアルディア)
彷徨(さまよ)い紡(つむ)ぎゆく 「空導の姫君」(イヴリィ)
翳(かけ)る瞳(ひとみ)に届(とど)かぬ願(ねが)いを刻(きざ)んで
夜空(よぞら)に響(ひび)く
咆哮(ほうくう)は哀(かな)しき「歌声のように」(アリオ)
すべてが始(はじ)まる場所(ばしょ)は欠(か)けた記憶(きおく)の海(うみ)
探(さが)し続(つづ)ける 笑顔(えがお)取(と)り戻(もど)すまで
脆(もろ)く歪(ゆが)んだセカイに
閉(と)ざされた 誓(ちか)い灰蒼(ほのおあお)く――――
欠(か)けた罪(つみ)を 葬(ほうむ)ることは不意(ふい)に
大切(たいせつ)なものまで喪(うし)いなくすようで……
畏(おそ)れ怯(おび)えた 小(ちい)さな少女(しょうじょ)は勇(いさ)ましく
心折(こころお)れぬように 前(まえ)を見据(みす)え続(つづ)けた
遠(とお)く空導(そらみちび)く 気高(けだか)き堕天(だてん)の大剣(つるぎ)
薄闇(うすやみ)にただ儚(はかな)く
静(しず)けさに抱(だ)かれた 「空洞の姫君」(イヴリィ)
ひとひらの粉雪(ゆき)消(き)えゆく思(おも)いを纏(まど)って
透明(とうめい)な感覚(おと) 美(うつ)しく奏(かな)でる「歌声のように」(アリオ)
戦(たたか)う