東京フィルハーモニー交響楽団
小档案
財団法人東京フィルハーモニー交響楽団(とうきょうフィルハーモニーこうきょうがくだん、Tokyo Philharmonic Orchestra)は、現存している日本最古のオーケストラ。日本では一番頻繁に新国立劇場などでオペラの伴奏をしている交響楽団でもある。略称は東京フィル。Bunkamuraオーチャードホールを本拠地とし、東京オペラシティコンサートホール・タケミツメモリアル、サントリーホールでも定期演奏会を行なっている。
大事件
1911年(明治44年) - 名古屋のいとう呉服店(現在の松坂屋)に「いとう呉服店少年音楽隊」が誕生。
1938年(昭和13年) - 拠点を東京に移し、「中央交響楽団」に改称。
1941年(昭和16年) - 秋シーズンより「東京交響楽団」に改称。
1944年(昭和19年) - この日の第33回定期公演を以て定期演奏会を中止、以後の演奏会は臨時公演になる。
1945年(昭和20年) - 東京大空襲で芝区御成門にあった練習所が焼失。当日はベルリオーズの「ファウストの劫罰」日本初演が予定されていた。
1945年(昭和20年) - 「東京都フィルハーモニー管弦楽団」として復活。
1946年(昭和21年)
7月 - 東京都フィルの母体である東京都音楽団解散。アーニー・パイル劇場(東京宝塚劇場がGHQに接収されていた)専属のオーケストラとなる。
11月 - 「東京フィルハーモニー交響楽団」に改称。
1948年(昭和23年)4月20日 - 東京フィルハーモニー交響楽団としての第1回定期公演。
1952年(昭和27年)12月 - 財団法人東京フィルハーモニー交響楽団となる。
1973年(昭和48年)10月 - 東南アジア方面(香港、マニラ、シンガポール、クアラルンプール)へ初の海外公演。
1989年(平成元年) - Bunkamuraのオーチャードホールと日本で初めてフランチャイズ契約を結び本拠地とする。
1996年(平成8年) - 千葉市と事業提携。
1997年(平成9年) - 東京・初台に新国立劇場が誕生。オペラ・バレエなどの公演を主に行う
この劇場での管弦楽伴奏の仕事が増えたこともあり、事務局・練習場を、隣接する東京オペラシティに移す。
2001年(平成13年) - 新星日本交響楽団と合併。財団法人の名称を「新星東京フィルハーモニー交響楽団」と改称。財団理事長に、東京フィル理事長の大賀典雄、副理事長には新星日本交響楽団理事長であった黒柳徹子が就いた。新楽団の名称には、「東京フィルハーモニー交響楽団」が使われることとなる。それまでの東京フィルハーモニー交響楽団と新星日本交響楽団の楽員・事務局員すべてが新財団に引き継がれ、定期演奏会も、両楽団のそれまでの定期演奏会の回数が合算されて600回を超えた。
2004年(平成16年) - 長野県軽井沢町と事業提携。軽井沢大賀ホールで演奏会を行う。
 
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