丹下桜
小档案
丹下 桜(たんげ さくら、1973年3月24日 - )は、愛知県葉栗郡木曽川町(現・一宮市木曽川町)出身の女性歌手・声優である。元青二プロダクション所属。実践女子短期大学生活文化学科A系卒業。
代表作に『カードキャプターさくら』(木之本桜役)、『忍たま乱太郎』(ユキ役)、『ママレード・ボーイ』(佐久間すず役)など。
小简介
芸名の改名が他の声優に比べると頻繁なため『カードキャプターさくら』関連のように「丹下桜・現さくら」と表記されることが多い。直近では、2008年2月25日付の公式サイトリニューアルに際して同名(「さくら」「サクラ」「Sakura」名義)の芸能人が多いことを主な理由に「たんげ さくら」へ芸名を変更したことを報告している。
代表作である『カードキャプターさくら』の主人公・木之本桜役は、原作のファンだった丹下本人が強く希望してオーディションに参加し合格したという。
大事件
独特の声質にコンプレックスを持っていたが、逆にそれを生かしたいと考えるようになり声優を志す。高校卒業後、短大に通いながら、声優養成所の東京アナウンスアカデミーにも通う。後に青二塾を経て、青二プロダクションからデビュー。
1990年代の一時期には、アイドル声優として絶大な人気を集めるが、1999年12月31日をもって青二プロを離れフリーとなり、個人事務所である「プライムローズ」に移籍。そして、2000年4月18日のライブを最後に声優業を無期限休業とする(これをもって事実上の声優業引退)。その理由に関しては当時様々な説や憶測が流れたが、その明確な理由は未だに不明。
以後はインターネット上に「WONDER-NET」を立ち上げ独自の活動を展開する。名義を「Little Seraph→ANGEL→さくら→たんげさくら」と変えながら現在も定期的にライブを開催し、ボイスヒーリングCDの発売など精力的な音楽活動を行っている。声優界の第一線で活躍していた頃ほどの人気は無くなったものの、今でも応援しているファンは多いという。
2005年3月10日に発売されたPS2用ゲーム『イース -ナピシュテムの匣-』(オルハ役)のヒロインとして、一時的に声優業を再開。同年8月のドラマCD『萌音』(松嶋友萌役)にも声をあてたが、それ以後は再び声優休業状態となっている。しかし、本人による朗読活動だけは続けている。
2005年7月18日の「WONDER-NET」内にて、異業種の男性と結婚したことを発表。
2008年からは絵本作家としても活動している(本人のブログより)。
2009年夏に発売予定のゲーム「ラブプラス」(KONAMI)にて「小早川 凛子」役を演じることを発表。 (本人運営サイト Sakura A La Mode他より)
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