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Winter 、 Again
むくちなひと、いきはしろく、れきしのふかいてにひかれて
おさないひのかえりみち、りんとなるゆきじをいそぐ
がいとうのしたひらひらと、こごえるほおにまいちるゆき
めをとじればむかしのまま、きびしくもひびつよくいきてるものよ
いつかふたりでゆきたいね ゆきがつもるころに
うまれたまちのあのしろさを、あなたにもみせない
あいたいから、こいしくて、あなたをおもうほど
さむいよるは、みだむねのおく、かねのおとがきこえる
のしかかるくもをみうえげて、ときのはやさのながれにとう
だれもがだくかなしみの、しゅうちゃくえきはどこにあるのが
ひだまり、くれるさかみちで、わかさのまぼろしとであい
<げんきです>のひとことになつかしさよりも、
とまどいたちどまる
すぎさりしよにゆれるはな、とおくをみつめてた
つめたいかぜにさらされた
あいはあのひからうごけないと、あいたいから、あえないよるには、あなたをおもうほど
おもいでには、ふだりがあるいたあしあとをのこして......ふりつづくしろいゆきは、こころもよう、そっと
とうとうとしろいゆきは、むじょうなる人のよを
すべて ゆるすようにふりつづいていく
いつかふたりでゆきたいね ゆきがつもるころに
うまれたまちのあのしろさを、あなたにもみせたい