posted on:2006 years
play:0 times
duration:06:55
text
Sound Horizon - 歓びと哀しみの葡萄酒
詞曲:Revo
歌:REMI
声:能登麻美子、飛田展男、Jimang
其れは…歓びに揺らぐ《焔》…
哀しみに煌めく《宝石》…
多くの人生…多くの食卓に…
彼女の『葡萄酒』(Vin)があった——
横暴[0501=な]運命に挑み続けた女性
『Loraine de Saint-Laurant』
大地と共に生きた彼女の半生…
其の知られざる《物語》(Roman)
嗚呼…彼女は今日も畑に立つ
長いようで短い《焔》(ひかり)
得いモノも喪ったモノも
多くが通り過ぎた…
嗚呼…季節(Saison)が幾度廻っても
変わらぬ物が其処に在る
優しい祖父(Grand-pere)の使用人(Employe)
愛した彼との『葡萄畑』(Clos)
嗚呼…追想はときに ほの甘く
熟した果実を
もぎ穫るよう[0501=な]悦び(Plaisir)…
嗚呼…葡萄樹(Vigne)の繊細[0501=な](Delicatesse)剪定は
低温で少湿が理想
造り手達(Vignerons)の気の早い春は
守護聖人の祭(St.Vincent)の後にはじまる…
嗚呼…無理[0501=な]収量(Quantite)を望めば
自ずと品質(Qualite)が低下する
一粒(un Grain)…一粒に(et un Grain)…
充分[0501=な]愛情(Amour)を それが親の役割……
嗚呼…追想はときに ほろ苦く
傷んだ果実を もぎ穫るよう[0501=な]痛み(Peine)…
嗚呼…女は政治の道具じゃないわ…
愛する人と結ばれてこその人生(la Vie)
されど…それさえ侭成らぬのが貴族(Noble)
そん[0501=な]『世界』(モノ)捨てよう……
(A....)
「残念だったね…」
権威主義を纏った父親(Pere)…
浪費する為に嫁いで来た継母(Mere)
名門と謂えど…派手に傾けば没落するのは早く…
斜陽の影を振り払う…伯爵家(de Comte)…
最後の《切り札》(Carte)…娘の婚礼…
嗚呼…虚飾の婚礼とも知らず…
継母(おんな)の《宝石》が赤(Rouge)の微笑を浮かべた…
地平線 が語らざる詩(おと)…
大切[0501=な]モノを取り戻す為の…
逃走と闘争の日々(ひ)…
その後の彼女の人生は…
形振り構わぬものであった……
私はもう誰も生涯愛さ[0501=な]いでしょう
恐らく愛する資格も[0501=な]い…
それでも誰かの渇き(Soif)を潤せる[0501=な]ら
この身[0501=な]ど進んで捧げましょう…
樫(Chene)の樽の中で
眠ってる可愛い私の子供達(ma Enfant)
ねえ…どん[0501=な]夢を見ているのかしら?
果実の甘み(VigneのSucre)果皮の渋み(TaninのAstringent)
愛した人が遺した大地の恵み(Terroir)
『歓び』(Joie)と『哀しみ』(Chagrin)が織り成す調和(Harmonie)
その味わいが私の『葡萄酒』(ma "Vin")
——そして…それこそが《人生》(et C est "la vie")
其処にロマンは在るのかしら?
詞曲:Revo
歌:REMI
声:能登麻美子、飛田展男、Jimang
其れは…歓びに揺らぐ《焔》…
哀しみに煌めく《宝石》…
多くの人生…多くの食卓に…
彼女の『葡萄酒』(Vin)があった——
横暴[0501=な]運命に挑み続けた女性
『Loraine de Saint-Laurant』
大地と共に生きた彼女の半生…
其の知られざる《物語》(Roman)
嗚呼…彼女は今日も畑に立つ
長いようで短い《焔》(ひかり)
得いモノも喪ったモノも
多くが通り過ぎた…
嗚呼…季節(Saison)が幾度廻っても
変わらぬ物が其処に在る
優しい祖父(Grand-pere)の使用人(Employe)
愛した彼との『葡萄畑』(Clos)
嗚呼…追想はときに ほの甘く
熟した果実を
もぎ穫るよう[0501=な]悦び(Plaisir)…
嗚呼…葡萄樹(Vigne)の繊細[0501=な](Delicatesse)剪定は
低温で少湿が理想
造り手達(Vignerons)の気の早い春は
守護聖人の祭(St.Vincent)の後にはじまる…
嗚呼…無理[0501=な]収量(Quantite)を望めば
自ずと品質(Qualite)が低下する
一粒(un Grain)…一粒に(et un Grain)…
充分[0501=な]愛情(Amour)を それが親の役割……
嗚呼…追想はときに ほろ苦く
傷んだ果実を もぎ穫るよう[0501=な]痛み(Peine)…
嗚呼…女は政治の道具じゃないわ…
愛する人と結ばれてこその人生(la Vie)
されど…それさえ侭成らぬのが貴族(Noble)
そん[0501=な]『世界』(モノ)捨てよう……
(A....)
「残念だったね…」
権威主義を纏った父親(Pere)…
浪費する為に嫁いで来た継母(Mere)
名門と謂えど…派手に傾けば没落するのは早く…
斜陽の影を振り払う…伯爵家(de Comte)…
最後の《切り札》(Carte)…娘の婚礼…
嗚呼…虚飾の婚礼とも知らず…
継母(おんな)の《宝石》が赤(Rouge)の微笑を浮かべた…
地平線 が語らざる詩(おと)…
大切[0501=な]モノを取り戻す為の…
逃走と闘争の日々(ひ)…
その後の彼女の人生は…
形振り構わぬものであった……
私はもう誰も生涯愛さ[0501=な]いでしょう
恐らく愛する資格も[0501=な]い…
それでも誰かの渇き(Soif)を潤せる[0501=な]ら
この身[0501=な]ど進んで捧げましょう…
樫(Chene)の樽の中で
眠ってる可愛い私の子供達(ma Enfant)
ねえ…どん[0501=な]夢を見ているのかしら?
果実の甘み(VigneのSucre)果皮の渋み(TaninのAstringent)
愛した人が遺した大地の恵み(Terroir)
『歓び』(Joie)と『哀しみ』(Chagrin)が織り成す調和(Harmonie)
その味わいが私の『葡萄酒』(ma "Vin")
——そして…それこそが《人生》(et C est "la vie")
其処にロマンは在るのかしら?
lrc text
[ti:歓びと哀しみの葡萄酒] [ar:Sound Horizon] [al:Roman] [00:00.00]Sound Horizon - 歓びと哀しみの葡萄酒 [00:00.00]詞曲:Revo [00:00.00]歌:REMI [00:00.09]声:能登麻美子、飛田展男、Jimang [00:04.29]其れは…歓びに揺らぐ《焔》… [00:07.59]哀しみに煌めく《宝石》… [00:10.28]多くの人生…多くの食卓に… [00:13.53]彼女の『葡萄酒』(Vin)があった—— [00:16.53]横暴[0501=な]運命に挑み続けた女性 [00:19.44]『Loraine de Saint-Laurant』 [00:22.38]大地と共に生きた彼女の半生… [00:25.70]其の知られざる《物語》(Roman) [00:28.74]嗚呼…彼女は今日も畑に立つ [00:35.30]長いようで短い《焔》(ひかり) [00:41.93]得いモノも喪ったモノも [00:48.31]多くが通り過ぎた… [00:55.22]嗚呼…季節(Saison)が幾度廻っても [01:01.27]変わらぬ物が其処に在る [01:07.71]優しい祖父(Grand-pere)の使用人(Employe) [01:14.27]愛した彼との『葡萄畑』(Clos) [01:20.38]嗚呼…追想はときに ほの甘く [01:27.26]熟した果実を [01:30.40]もぎ穫るよう[0501=な]悦び(Plaisir)… [01:47.20]嗚呼…葡萄樹(Vigne)の繊細[0501=な](Delicatesse)剪定は [01:53.53]低温で少湿が理想 [01:59.66]造り手達(Vignerons)の気の早い春は [02:06.07]守護聖人の祭(St.Vincent)の後にはじまる… [02:13.22]嗚呼…無理[0501=な]収量(Quantite)を望めば [02:19.15]自ずと品質(Qualite)が低下する [02:25.62]一粒(un Grain)…一粒に(et un Grain)… [02:28.03]充分[0501=な]愛情(Amour)を それが親の役割…… [02:38.28]嗚呼…追想はときに ほろ苦く [02:45.06]傷んだ果実を もぎ穫るよう[0501=な]痛み(Peine)… [02:51.95]嗚呼…女は政治の道具じゃないわ… [02:59.64]愛する人と結ばれてこその人生(la Vie) [03:06.14]されど…それさえ侭成らぬのが貴族(Noble) [03:12.61]そん[0501=な]『世界』(モノ)捨てよう…… [03:18.11](A....) [03:24.64]「残念だったね…」 [03:27.30]権威主義を纏った父親(Pere)… [03:30.14]浪費する為に嫁いで来た継母(Mere) [03:33.62]名門と謂えど…派手に傾けば没落するのは早く… [03:38.52]斜陽の影を振り払う…伯爵家(de Comte)… [03:41.84]最後の《切り札》(Carte)…娘の婚礼… [03:46.59]嗚呼…虚飾の婚礼とも知らず… [03:50.46]継母(おんな)の《宝石》が赤(Rouge)の微笑を浮かべた… [04:15.69]地平線 が語らざる詩(おと)… [04:19.16]大切[0501=な]モノを取り戻す為の… [04:21.90]逃走と闘争の日々(ひ)… [04:26.12]その後の彼女の人生は… [04:28.56]形振り構わぬものであった…… [04:34.63]私はもう誰も生涯愛さ[0501=な]いでしょう [04:41.35]恐らく愛する資格も[0501=な]い… [04:47.41]それでも誰かの渇き(Soif)を潤せる[0501=な]ら [04:54.04]この身[0501=な]ど進んで捧げましょう… [05:26.83]樫(Chene)の樽の中で [05:32.27]眠ってる可愛い私の子供達(ma Enfant) [05:39.87]ねえ…どん[0501=な]夢を見ているのかしら? [05:51.07]果実の甘み(VigneのSucre)果皮の渋み(TaninのAstringent) [05:56.48]愛した人が遺した大地の恵み(Terroir) [06:03.70]『歓び』(Joie)と『哀しみ』(Chagrin)が織り成す調和(Harmonie) [06:09.35]その味わいが私の『葡萄酒』(ma "Vin") [06:14.18]——そして…それこそが《人生》(et C est "la vie") [06:49.34]其処にロマンは在るのかしら? おわり